前回の唐津から帰ってきて次の週末=ラリー前週は、ドライバー様の所属クラブ主催のラリーセミナー(別名：ペースノート講座)。講師をつとめることとなったので、まずはその準備、です。
＃8クルーも参加いただきまして、大感謝!! です。m(_ _)m
そして、本格的に準備にかかれたのはセミナー翌日の日曜日から。といっても、ドライバー様による平日の晩のこまごました作業が中心で私も作業手伝いよりも買い出しがメインでした。出発当日の金曜日の朝にSRSでタイヤを組み替えて、出発です。豊田からは新名神ルートで瀬戸大橋渡って松山へ向かったのですが、何と!!、ヴィッツは無給油で松山インターに到着してしまいました。
＃さすがエコカーです・・・
ラリー会場&宿のある美川スキー場に到着したのが、夜の9時半ごろ。早速、先に到着していたS貝/S田組と晩ごはんにして、翌日に備えてさっさと眠ってしまいました・・・Zzz....
2.レッキ
レッキの朝は6時起き。身支度すませて朝食を食べていると、サービス隊のY田くん/K藤くんがちょうど到着した模様。さっそく準備開始、です。
まず向かった先は、新ルートの赤蔵が池(4.97km)。ここは舗装が荒れていて、けっこうな段差があちこちに見られます。走るところをきちんと選ぶ必要がありそうです。
その次は、毎度おなじみの林道と、スキー場へ向かう県道。林道の方は、GA2に乗っていた頃のノートをベースに修正を加えていったのですが、数字が低くなっていく傾向が・・・後でドライバー様曰く「視界が狭いので道が細く見える・・・」だそうです。県道は特に何もなく、これを2回繰り返してレッキは無事終了。
実はレッキで車酔いしていたんですが、とりあえず食事してドライバー様は車検の準備、私はペースノートの清書とあやふやなところをビデオで確認。気がつくと車は車検をパスしていて、残るは私のビデオ確認だけ・・・ブリーフィング&買い出しから帰ってきた後にコレも無事終了。
そして、お風呂入って早く寝よう!!と思っていたら、事件が・・・部屋についてるユニットバスのお湯が出ません。話を聞いてみると、人が集中しすぎてタンクが空になってしまったらしく、大浴場(男性専用)でもお湯が出るところを1ヶ所に絞られているようです。これじゃあ、お風呂入れない?! 困ったなぁ・・・と思っていたところに「時間限定で大浴場を女性専用にします」と、救いの手が。これでひと安心。それからすぐ、眠ってしまいました。
3.ラリー中
ラリー当日の朝は6時起床。7時過ぎにはサービスに入って、車の最終チェックをしていました。そして予定通り、7:57にヴィッツはスタート。
SS1は赤蔵が池(4.97km)。レッキでわかっていたあのガタガタな路面に対して、車の方はショックの減衰が足りてない様子。ドライバー様曰く、「思い通り車が動かない」とのこと。ゴール後タイムを聞いてみると、ウチはO庭先生/Sさんのコルトに続く3番手。やはり、コルトは進化しているようです・・・
SS2は美川(25.05km)。スタートして10km過ぎたあたりでブレーキがフェードして、ペースダウンを余儀なくされました。「怖い〜!!」というドライバー様の声を聞きながら、ゴール。このペースダウンで、ベストのSさんコルトとはキロ1.5秒以上離れたようです。
SS3はギャラリーステージの日野浦(2.74km)。ここは無難に走って、その後は20分サービス。この時点での周囲のタイムは・・・
26(O庭先生) 28'13.6
27(Sさん) 27’43.6
28(ウチ) 28'34.3
29(N波さん) 29'20.6
33(O井さん) 29'30.7
34(A島さん) 29'23.9
といった状況でした。ここは大人しく3位をキープか?、それとももうひとつ上を狙うか? SS4の結果で方針が決まりそうです。
SS4は、SS2と同じコース。サービスでの対応が効いてブレーキのフェードは起こらなかったものの、やはりショックの減衰不足が気になる様子。そして気になるタイムは・・・逆転ならず、でした。というわけで、3位キープに方針決定です。
SS5は、SS1と同じコース。2km先と4km先にリタイヤ車両がいると聞かされて、スタート。ところが、2kmよりもっと手前で「×」を出している人を発見。「何事?」と思って外に出てみると・・・O庭先生のコルトが道の真ん中に止まっていました。自走不能のようで、後から来たエントラント・オフィシャルで車を脇に寄せて、このステージは全車同タイムを与えられました。2位キープに作戦変更です。
SS6は、SS3と同じコース。またも無難に走りきって、その後は45分サービス。45分と時間があったせいなのか?ギャラリーの注目度も高かったようで、足を止めて見ていって下さる方もチラホラ・・・ここでようやく、落ち着いてエネルギー補給が出来ました。
最後のSS7は、美川・日野浦(28.32km)。3位のA島フィットとは75秒差をつけているので、ここは完走ペース。とはいえ、実は3位争いは熾烈なことになりそうなタイムの並びだったこともあり、あまり安心は出来ない状況です。私の集中力切れかリタイヤ車を見つけた後、ノートをロストしてしまうこともあったのですが、無事、ゴール。あとはウチより後にスタートするA島フィットのタイムが気になります。
4.ゴール後
車をパルクフェルメに入れて、まずはケータイのつながりそうな所からA島フィットのタイムを確認。ウチが33秒負けてましたが、トータル42.6秒差が残っているので、2位は確定。
＃でも・・・ちょっとペース落としすぎたかな?
そして夜は表彰式に宴会。翌日の移動もあるので心おきなく飲める!というわけにもいかず、ある程度のところでおやすみモードに・・・
次戦は京都。
ガソリンが安いウチに遠くのラリーが終了してくれて良かったです。(^-^)