よく見ると、ナビが乗っていません・・・ラリージャパンが終わってから、ヴィッツは基本的にほったらかしでした。車自体が動いたのは、シロキヤラリーの先行とトヨタモータースポーツフェスティバルでの展示(HYPER REVのヴィッツ本No.3の取材がありました)くらいでした。人間の方も基本は休養モードのハズが、ハイランド&シロキヤ出場、雑誌(学士会機関誌「U7」)取材、名大ラリーの主催とで、準備らしい準備は特にしてません。
ラリー当日は、13時くらいに豊田を出発。今回は京都市街で遊ぶこともなく、17時頃に宿に着けるようにひたすら高速道路を使っての移動です。気がついたら眠っていて、目を覚ましたら京都東インターと京都南インターとの間でした・・・・・・京都南で下りて、丹波へ向かう有料道路の入り口までは、私が道案内。途中、農園地帯?があって、道沿いは売店だらけ・・・並んでいる柿や他の野菜が美味しそうでした(しかも安かった)。
丹波には本当に17時頃に到着し、明日に備えてまずは洗車、その後宿に入ってのんびりとしてました。ガッキーさんをはじめとする前泊のオフィシャルの皆様も同じ宿だったので、晩ご飯はみんなで宴会。豆乳鍋は結構いけました。
2.スタート前
ラリー当日は、6時起床。小雨が降っていました。“一応”競技長様の晴れ男パワーに期待していたのですが・・・ちょっと残念。朝ごはんを食べて、7〜8km離れたスタート会場の丹波マーケスへ向かいました。ここで、名古屋から徹夜組のラガー甥っ子クルーと合流。すでに受付を済ませているようで、私たちの到着は遅いほうだったみたいです。
早速、受付で書類を受け取って内容の確認。今日のエントリーは31台のようでなかなかの大盛況です。コマ図の色塗りから始めてラリーの流れを頭に入れようとしたところ、先回のようなややこしい問題もないし、これは完璧補正勝負か?
＃補正は久々なので上手くできるかなぁ・・・?
ラガー甥っ子ナビとコマ図の読み合わせをして、あっという間にドライバーズミーティング。ここでは「スタート時刻と空きゼッケンの関係」を確認して、9:30:00にゼッケン50番のウチのクルーはスタートしたのでした。
3.ラリースタート〜ゴール
久々のCP方式のラリー、まずはコマ図通りにMCPへ向かってOD処理です。ここから先は基本的にオンタイム走行で、そうすると1CPが現れました。予想通りです。まずは補正0でCPイン。
次の2CPもそこへ向かうまでの間のPC看板で「右にある看板も数えるのか?」少々迷うこともありましたが、リカバーして無事に通過しました。
＃ドラミでちゃんと聞いておくんだった・・・
3CPも平和に通過して、第1ステージは終了。コマ図間距離が伏せられているところが多くて補正を入れずにここまで来ましたが、さて減点は? と思いつつ計算を始めると、「全部のCPで減点0!!」これは驚きました!! 流氷ツアー挑戦権が、見えてきそうです・・・そう思いつつ、第2ステージのスタートを待ったのでした。
第2ステージは、11:30:00にスタートしました。第1ステージ同様コマ図間距離が伏せられているので、「1ステと同じ感じ」で入ることにしました。4・5・6CPは普通に通過したつもりなのですが、ラリコンのCPイン時刻とCPカードの時刻がズレ気味・・・Vitzの爆音で笛が聞こえにくかったのでしょうか・・・? 6〜7CP間は、コマ図間距離20kmの区間を挟む補正の厄介なルートです。今回ずぅっとキープレフトで走ってもらってましたが、ラリー車の順番入れ替わったり道が狭い山道だったりと、本当だったら補正いるよね・・・そんなことを考えながら7CPに入って、CPカードを受け取ってラリーは終了です。
ゴールの丹波マーケスに戻って減点を計算すると、4CP:2点、5CP:0点、6CP:1点、7CP:1点で、ラリー全体を通しては減点4。これは挑戦権が貰えるのかなぁ?と思いながら昼ご飯にしていたら、何とトータル減点1点のクルーがいることが判明しました!! ちょっとガッカリ・・・でもどうやったら6コも0減点が取れるのでしょうか??? 私もまだまだですね、そう思ったラリーでした。